【エックスサーバー】SRVレコード対応でMicrosoft365もスムーズに！

エックスサーバーは、2024年1月31日(水)より、DNSサーバーの機能を強化し、SRVレコードの設定が可能になりました。

SRVレコードは、特定のサービスへの接続に必要なサーバー情報を提供する役割を持ち、Microsoft365などの設定に利用されています。

今回の対応により、エックスサーバーの利用者は、DNSレコード設定画面から、簡単にSRVレコードを設定できるようになりました。

これにより、Microsoft365のメールやカレンダー、共有フォルダなどの利用がよりスムーズになります。

SRVレコードとは

SRVレコードは、Service Recordの略で、特定のサービスへの接続に必要なサーバー情報を提供する役割を持つDNSレコードです。

SRVレコードには、以下の情報が含まれます。

• サービス名
• プロトコル
• ポート番号
• ホスト名

SRVレコードの設定方法

SRVレコードの設定方法は、以下のとおりです。

1. Xserverの管理画面にログインします。
2. 左メニューの「ドメイン」をクリックします。
3. 設定したいドメイン名をクリックします。
4. 「DNSレコード設定」をクリックします。
5. 新しいレコードを追加し、以下の情報を入力します。
   • レコードタイプ：SRV
   • サービス名：メール、カレンダー、共有フォルダなど
   • プロトコル：TCPまたはUDP
   • ポート番号：メール：587、カレンダー：80、共有フォルダ：443
   • ホスト名：SRVレコードで指定するホスト名
6. 「追加」をクリックします。

SRVレコードの設定が必要なサービス

SRVレコードの設定が必要なサービスには、以下のようなものがあります。

• Microsoft365
• サイボウズOffice
• さくらインターネット メール
• Google Workspace

エックスサーバーのSRVレコード対応で、Microsoft365の利用がより便利に！

エックスサーバーのSRVレコード対応により、Microsoft365のメールやカレンダー、共有フォルダなどの利用がよりスムーズになりました。

SRVレコードの設定方法も簡単なので、ぜひ設定して、Microsoft365をより便利に利用してみてください。